令和5年度
岡崎商工会議所青年部
卒業生インタビュー
岡崎高原開発株式会社
常務取締役
中根 義高君
駒立町にてゴルフ場「岡崎高原カントリークラブ」を運営されております。11年前の青年部入会直後の愛知県議会議員補欠選挙にて初当選をされ、現在は４期目となる県議会議員のお仕事を主軸に置かれています。「この社会を守らなければならない。次の子ども達にどう渡していくのか。先人たちが作ってくれた社会をより良いものにして次の世代に引き継いでいきたい。この仕事に少しでも携わらせてもらえるのなら全身全霊をかけ、生涯をかけて社会のために尽くしていきたい」という強い思いで取り組まれていらっしゃいます。
入会をされる前年、悔しくも県議会議員選挙に落選されたタイミングで岡崎青年会議所を卒業され、周りに声を掛けてくれる方が少なくなってしまったと感じた時期があったのだとか。そこで柴田匡司先輩に相談したところ、「青年部の事務局に電話しておいてやる」というお返事とともに入会が決まったそうです。ただ、紹介者である匡司先輩にその件を話しても、ご本人は全く覚えていらっしゃらなかったとのこと。青年会議所在籍時もご卒業される先輩方が青年部に入会されるのを見られており、「いつか自分も」という意識をされていたそうです。
年度始めに委員会のために頑張ろうと決意するが、議会で出られないことが幾度もあり迷惑をかけてしまったとのこと。今年度の総務委員会で担当する総会にて綱領朗読を任され、必死で日程を調整する事でお役を全うできたことに、ホッとされたそうです。平成25年度の交流委員会で高雄IMCさんのお出迎えに中部国際空港セントレアに向かわれた際、数日前まで膝の手術で入院されており、当日は退院二日後で松葉杖の状態、委員長からの「高雄IMCさんがみえたから、みんな走れ」の号令にとても冷や汗をかかれたそうです。
膝を手術されてからはゴルフもされておらず、船釣りにもなかなか行かれていないとのこと。ほとんどお休みのない毎日を過ごされており、現在趣味という趣味がないとおっしゃいます。そんな中、「今年は家族で東京ディズニーリゾートに二泊三日で遊びに行くことができたんだよ」と嬉しそうな顔で語ってくださいました。
「大変僭越すぎて何もいうことはないです。私のようにもう少しやっておきたかったなという悔いではなく、後輩の皆様にはやれるだけ頑張ってもらいたい。一歩踏み出す勇気を持って、ちょっとだけ歯を食いしばってみると、より良い結果が待っているように思います。」と後輩へのアドバイスをいただきました。
取材担当 令和５年度広報委員会
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