令和4年度
岡崎商工会議所青年部
卒業生インタビュー
株式会社花徳
代表取締役
加藤 雄一郎君
国道248号線沿いに胡蝶蘭がずらっと並ぶ花屋、花のデパート「花徳」。34歳の時に父親と世代を(勝手に!?)交代し今に⾄るそうです。実は花屋さんを教える講師であり、さまざまなコンテストに常に名前を連ねるほどの腕前の持ち主。先日行われた大河ドラマ館オープニングセレモニーの花も手掛け話題に!流行り廃りに乗らず「地域に必要とされる花屋」がモットー。地域の人を思い分析した品揃えは、その言葉通り「花を贈るときは花徳」というブランドを確立しています。最近では息子さんが会社に入り、親子で店を盛り上げているそうです。
入会は平成22年4⽉。⻘年部歴は13年…意外に短いって思われる方も多いのでは?実は入会までに3年かかっているそうです。当時、商⼯会議所の⻘年部担当で幼馴染の田中さんに入会を勧められたものの、写真を貼るのが面倒でそのまま放置。3年後、当時リバーシブルの杉浦寮子さんがお店の取材をしていた時、寮子さんに⻘年部を勧められ、やっと入会に⾄ったそうです。同期には山本哲生君や金井淳一郎君、鈴木久雄先輩とこれまた個性派。実は入会からずっと理事会に出続け(←稀です)⻘年部を支えていらっしゃいます。
「やっぱりブロック大会じゃない?」という加藤君。ただ、加藤君が会⻑だった時のスローガン「⻘年部愛向上年度」を掲げ行った例会はドミノ…たこ焼き…⻘年部かるたなど…印象深いものばかり。そして皆さんがいつも見ているYEG旗。これ、昔からあると思っている人が大半だと思いますが、実は、加藤君がきっかけで作られたものなのです!みんなのシンボル的なものがあると良いのでは?と思い提言!しかし当時は猛反対にあったそう。しかし、そこで諦めず説得を続け平成25年に完成!今では欠かせないシンボルとなっています。⻘年部愛を感じるエピソードです。
趣味はゴルフ。「ゴルフって親睦を深めるのにはもってこい。だって初めまして!の人と1日ラウンドするじゃん。そうすると否が応でも相手を知れるじゃんね。だから、新入会員さんで趣味にゴルフって書いてあると必ず声かけるよ。ちょっと背中を押してあげるだけ。一歩踏み出したら、⻘年部めちゃくちゃ楽しいからさ。」と人情に熱い加藤君の言葉は頼もしいです。
⻘年部はすごい可能性を秘めた場所。様々な活動によって⾃分の中の創造力が高められ、その力は⾃分の会社だけでなく、地域を動かす原動力になります。皆さん!今こそ1歩踏み出してみてください。⻘年部を愛してください!そして⻘年部のパワーを感じてください!!!
取材担当 令和4年度広報委員会