活動報告

令和7年度 / 活動報告

令和7年度 6月例会

2025/08/04

開 催 例 会:令和7年度 6月例会

タ イ ト ル:地域振興勉強会 ローカルゼブラ・イノベーション ~課題解決がビジネスになる時代~

開 催 日 時:令和7年6月26日(木)18時45分~21時00分

担 当 委 員 会:地域振興委員会

担 当 委 員 長:丸岡武史

 

【例会内容】

岡崎市内で地域資源を活かしながら独自の事業を展開する若手3名の実践者をお招きし、それぞれがどのように「地域資源 × 自社事業 = 地域課題解決型ビジネス創出」へと至ったのか、自らの実体験をもとに熱く語っていただきました。講演はどれも想いのこもった内容で、参加者一人ひとりに強い印象と気づきを与えてくれました。後半パートでは、ChatGPTを活用した新規事業創出ワークショップを実施。参加者自身が自社の事業キーワードと地域資源を掛け合わせ、課題解決につながる新たなビジネスアイデアを創出することに挑戦しました。地域振興委員会が事前に準備した事例を共有したのち、講師陣を交えたトークセッションでは、より実践的な視点から事業化に向けた意見交換も行われ、会場は大きな熱気と刺激に包まれました。

 

【委員長所感】

今回の例会では、遠い存在の著名人ではなく、青年部メンバーが自分自身と重ね合わせられるような、岡崎市内で活躍する若手経営者3名に講師を依頼しました。リハーサルでの模擬講演を通じて講演内容やスライドの質を高めたことで、当日は非常に深みのある発表となりました。特に前半の講演パートでは、多くのメンバーが真剣にメモを取りながら耳を傾け、Slidoを使った質疑応答でも、熟考された質問が飛び交っていました。後半のChatGPTを活用したワークでは、委員会で作成した事例紹介の時間を短縮し、もっとメンバー同士や講師とのコラボを生み出す時間にあてられたら更によかったという反省点もありますが、「よく考えられた素晴らしい例会だった」というお声を多数いただきました。今後、今回の例会をきっかけに実際のコラボや新規事業が生まれるよう、委員会としても橋渡し役を担い続けていきたいと考えています。