令和7年度
岡崎商工会議所青年部
卒業生インタビュー
株式会社渚建設
代表取締役
湯浅慎太郎君
私の会社は土木工事を営んでおり、鉄道の修繕やゴルフ場の保全を主な事業としています。 この仕事を始めたのは17歳の頃。先輩の建設会社で働き始めたのがきっかけでした。暑さの厳しい現場で倒れたこともあり、今でも脱水症にはならないよう気をつけています。その会社が解散することになった際、当時のメンバーをまとめて仕事を続けたことが、会社設立につながりました。多くの方が利用する鉄道やゴルフ場の工事は責任の大きい仕事ですが、その分やりがいも大きく、誇りを持って取り組んでいます。
YEGへは今から9年前、格闘技でお世話になっていた丹山命さんにご紹介いただきました。普段から大変お世話になっていた方で、「きっと良い経験になるから」と勧めていただき、迷わず入会を決めました。 入会当初は分からないことばかりでしたが、先輩方に温かく迎えていただき、すぐに馴染むことができました。丹山さんからのご縁がきっかけでしたが、今ではYEGでの活動そのものが大切な時間となり、人とのつながりの大きさを実感しています。
入会した年に行われた東海ブロック大会岡崎大会が、とても思い出に残っています。ちょうど40歳くらいの頃ですね。青年部は幅広い年齢層の方がいますが、不思議と年齢差は全く気になりませんでした。当時は「少しでもできることはやろう」と思い、声をかけられれば何でも積極的に取り組みました。設営時に試食でいただいたラーメンがとても美味しかったことは今でもよく覚えています。 最近は参加できない日が多く、活動に顔を出せていないのが少し寂しく感じています。
趣味はプラモデル作りで、特にガンダムが大好きです。作ることに集中できる時間が心地よく、とても楽しんでいます。好きなシリーズは「水星の魔女」。モビルスーツの曲線が美しく、フォルムがとても魅力的ですね。塗装や加工も含めてすべて自分で行うので、1体仕上げるのに大体1ヶ月ほどかかります。もちろんファーストガンダムも良かったですし、Zガンダムも好きです。過去にはシャアザクも作りました。プラモデルを通じて、作品の世界観をじっくり味わえるのが最高の楽しみです。
正直に言えば「ごめんなさい」という気持ちがあります。参加できなかったことに後悔が残っています。行けなかったのではなく、自分で行かない選択をしてしまったのだと今は感じます。少し足が遠のくと、そのまま間が空いてしまい、なかなか戻れなくなってしまいました。
取材担当 令和7年度研修委員会
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