三河商人道

岡崎YEG

令和7年度

岡崎商工会議所青年部

卒業生インタビュー

株式会社RCJ

久野公久

【会社・仕事への思い】

飽き性な性格(笑)で、自動車メーカーでの新車の仕分け、金型部品メーカー、システム会社、そして外資系電動工具メーカーでの営業と、様々な業種を経験。ある日突然、会社がライバル企業に買収され、環境が一変。組織の理不尽さを痛感し考えが変わり「一人のお客様と向き合いたい」と保険業界へ。大手保険会社で生命保険・損害保険を経験し、現在の会社に。相性が良かったのか12年が経ちました。保険の仕事は、契約で終わりじゃない。むしろ、そこからが本当の始まり。病気になったとき、トラブルが起きたとき、思い出してもらえるような存在でありたい考えています。

三河商人道PART PART295
青年部に入会されたきっかけ

2017年、仕事が少し落ち着いたタイミングで入会。時間に余裕ができたことで、「学びたい」「人脈を広げたい」という気持ちが芽生えたそうです。 最初に配属された委員会はとても印象に残っているとのこと。他己紹介がテーマの例会で、商工会議所の大ホールでみんなでたこ焼きを焼きながら紹介し合うという『多幸紹介』で、こんな楽しい雰囲気なんだって驚きましたが、ここなら続けられるかもと感じたと振り返っていらっしゃいました。

思い出に残る青年部活動

あきんど塾2年目のときに、その担当委員会の副委員長に。委員長も自分も理事経験がなく、委員会や副会長には迷惑をかけたことも。特に初年度に立ち上げた先輩方の想いを、うまく引き継げなかった後悔もあったそうです。その後、別の団体で立ち上げに関わったときに改めて先輩方の想いに気づき、想いを“つなぐ”って簡単じゃない、と感じられたとのことでした。それでも、やっぱり一番心に残るのは、今年かもしれません。卒業を前に、最後に何か恩返しがしたくて、日本出向を決めたと卒業年度だからこその想いを、お話ししくださいました。

趣味・休日の過ごし方等

スキーやボード、バイクに焚火、キャンプ、料理、個人投資、海外旅行…とにかく多趣味な久野さん。山登りも好きでしたが、御嶽山の噴火の時に山頂にいたそうです。運よく山小屋に逃げ込めましたが、死ぬかもしれないと感じたほどだったとか。今はまだ行けていないけど、いつかまた登りたいと語ってくださいました。

青年部とは…

「探求と研鑽の場」

青年部とは…

「探求と研鑽の場」

「利他の心をもって、自由にやってほしい」ここは自分を磨ける場。失敗しても大丈夫。先輩たちもそう言ってくれました。組織の仕組みも学べますし、副会長くらいまでやっておくと良いかもね。 全員と仲良くする必要はないよ。人間だもの、相性はある。でも、いかに先輩に可愛がってもらえるかは大事だからね。

取材担当 令和7年度あきんど委員会