令和5年度
岡崎商工会議所青年部
卒業生インタビュー
株式会社 中山工業
代表取締役
浅井 泰君
学生時代は旅行関係を専攻しており、アメリカに留学をしていた経験から卒業後は貿易関係の会社に勤めていました。その後、義父が株式会社中山工業を創業することになった際に、一緒に始めると決めたのがきっかけで設備関係の仕事に携わることになりました。その為最初は、工具の名前すらわからない状況で始めたので苦労したそうです。仕事内容としては、配管工事が主ではありますが、ダクトやカーテンの取り付け、時には鉄で工作物を作るなど、様々な事を行っているそうです。最近、専門学校に通っている息子さんが会社に関係の深い電気工事士の資格を取得したそうです。いずれは、株式会社中山工業を継いでもらいたいと今後の会社への思いも語られていました。
平成19年(34歳の時)に入会。青年部入会のきっかけは、娘さんが通っている保育園の父母の会で奥さんが一緒になった役員の方が令和5年度OB会長の長坂光司さんの奥さんだったそうです。奥さん同士の繋がりから始まり、ある日こんにゃくの機械の溶接をお願いしに長坂光司さんと奥さんが工場に訪問した際に青年部に誘われたのがきっかけだそうです。
思い出に残る青年部活動では、神輿部隊での体験話をお聞きできました。岡崎市の花火大会の前日に伝馬通りで神輿を担ぐ行事で、その神輿は青年部の皆さんで作っていたそうです。金井委員長の時に副委員長をやっていた際にはフラッシュモブを初めて行い、苦労したそうですが神輿行事も成功し、苦労した分の達成感があったと当時を振り返っていました。
夏場はサーフィン、冬場はスキーや時々ゴルフ・船舶とアクティブな趣味があるとのことです。また、ポイント活動も趣味とのことです。ANAのファーストクラスに乗るために、ダイヤモンドステータスを維持しているとのことです。その為、意味もなく複数の空港を飛び周り、空港から出ずに帰ってくることを年に数回行っていると特殊な趣味も聞けました。その事を界隈では修行と呼んでいるそうです。
青年部とは、自由な場であり参加するも参加しないも本人の自由であるから『大人の部活動』だと思います。後輩には、とにかく理事を経験してほしいです。参加すると決めたからには、経験しないともったいないと思う。また、委員会などに参加した際には必ず2つくらいは意見や質問をする姿勢で参加をしていって欲しいと思います。
取材担当 令和5年度広報委員会