令和5年度
岡崎商工会議所青年部
卒業生インタビュー
株式会社アートフィール
代表
原 知弘君
ブライダル関連を主とした、映像の撮影編集をしていらっしゃる原さんですが、元々は会社員だったそうです。メイクアップアーティスト・ブライダルプランナーとしてご活躍されていた奥様のサポートとして式場に出入りしていた時、お客様から撮影依頼を受けたことがきっかけで現在の仕事へと繋がります。名古屋の映像制作会社で3年ほど修行を重ねて、独立。現在は週に1回専門学校の非常勤講師も務められています。お客様の一瞬一瞬の表情を逃さず、美しい思い出を映像として残すことを大切に業務に携わりながら、経営者として、若い人を育てる側としてのやりがいを感じられているそうです。
安城市出身だったため、元々安城YEGに知り合いも多く、ボランティアとして安城YEGの手伝いをしていたこともあったそう。その中で青年部は面白い団体だな!と感じていたそうで、その後、岡崎へ拠点を移されたことで、青年部へ入る決意をし、活動場所として自分の成長を考え、『慣れ親しんだ人のいない岡崎YEGへ入ってみよう』と思ったそうで、岡崎YEGへ入会されたそうです。そして委員長、副会長、出向など責任ある立場も沢山経験されてきました。
20年度のりぶらのオープンに合わせたジュニエコ初年度。ここで映像関係を担当されたそうで、とても記憶に残っているそうです。そこから2年後に副委員長に就任され、3年目になるジュニエコ。その年、初の単独開催だったので集客などで散々悩み、紆余曲折ありながらも、結果大成功!その経験を経てさらに2年後委員長、県連・ブロック出向、副会長など理事として大活躍されたお話をしていただき、その背景には今でも尊敬しているYEGの先輩に背中を押していただいたことで、理事を全うできたと懐かしそうに振り返ってみえました。
仕事にまつわるパソコンやカメラが元々好きだったこともあり、「仕事は趣味」とも言えてしまうかもしれないという事です。他には革製品が好きで自分が気に入った商品を身に付けることや、手入れをしている時間も楽しみの一つだそうです。また、いずれ落ち着いたら大好きなハワイで家族とゆっくり過ごす時間を作りたいと考えているそうです。
青年部は好きだから参加する場。自分にとってはまるで「趣味」20年にわたり在籍できたことも好きだからこそ参加できるということだ、と仰いました。忙しい最中であっても、そこへ参加して楽しむことが出来るかけがえのない場所でもあったと振り返られました。
取材担当 令和5年度広報委員会