令和5年度
岡崎商工会議所青年部
卒業生インタビュー
社会保険労務士法人 Office Aim.
代表
鈴木 志信君
現在は顧問会社のパートナーとして、会社の労務管理、新入社員の社会保険・雇用保険に関する仕事が主な仕事となっているそうです。社会保険労務士になると決意したきっかけは、置き薬の会社で働いているときに高齢者の話を聞くことが多く、高齢者ならではのお悩みの解決をしていきたいと思い至ったとのことでした。そして、2021年に最もやりたかった事業である高齢者の終活支援事業を立ち上げられました。今後は終活に関わる仕事を増やしていき、頼っていただいた方が人生の最期を迎える時に良い人生だったと思えるような活動をしていきたいそうです。
開業当初より商売やるんだったら、商工会議所に入らなければならないという思い込みがあったが、手続きなどが煩わしく先延ばしになったいたとのことでした。その当時、深谷武史君の整体に通われていたのですが、お互いがが忙しくなるにつれ徐々に予約が取れなくなり、深谷さんの施術を受けられなくなったそうです。施術中にYEGの話は聞いており、整体へ通わなくなったものの深谷さんとのせっかくの縁が切れてしまうのはもったいないと思い、そのタイミングで青年部へ入会されたそうです。
会長を務めた経験が最も印象に残っているとのことでした。「真時代」というフレーズは前々から決めていたとのこと。会長をやるとなるとこのタイミングだと思っており、第一副会長を受ける前から用意していた物であり、スローガンは1文字も変えることなく最後まで貫き通したそうです。会長を務めるにあたって事前の準備を含めても忙しい・大変だとは思ったことはなく、自分自身がまず楽しもうという思いで参加しており、実際に行けば楽しかったとのことでした。会長として務めた1年の半分はYEG活動の日であったが、そのすべてが楽しい日であったそうです。
趣味はボウリングと車というのは言わずもがなですが、奥様との時間を大切に過ごされているそうです。どこかに遊びに行くというわけではなく、一緒に時間を共有することを大事にしているそうです。また、お孫さんの育児にも積極的に夫婦で楽しまれているとの事でした。
独立したのが40歳でYEGに入ったのも43歳で若くはない。学んでいく、成長していくという年齢ではなかった。自分のやり方を前面に出していき、その結果これまで培ってきたものや姿勢が正しかったんだと確認できた場所である。会長までやらせていただけたということもその一つの答えである。
取材担当 令和5年度広報委員会