三河商人道

岡崎YEG

令和5年度

岡崎商工会議所青年部

卒業生インタビュー

ウィステリア総合法務事務所

代表

山村 高一郎

【会社・仕事への思い】

ご実家が不動産屋の経営をしていらっしゃった山村さん。不動産業にまつわる司法関連業務に加え、弟さんの仕事の事務方のサポートとして仕事を兼任されていました。その後、正式に資格を取得され、現在は司法書士としてご活躍されています。驚くことに資格取得をした年には事務所を開設。スペシャリストとしての確かな知識と経験値を活かした業務でありながら、地域の人が気軽に相談できる事務所であるようにと努力されていらっしゃいます。

三河商人道PART PART270
青年部に入会されたきっかけ

仕事のつながりからのご縁で青年部へ入会したのは今から5年前のこと。『刺激が多く、入ってみてとてもよかった』と振り返られました。しかし、青年部以外の活動との兼ね合いなどで出席率が下がり、少しずつ足が遠のいてしまっていた時期もあったそうです。昨年は振興委員会に入ったことで、改めて活動への楽しさや、やりがいを感じられ、参加するようになったということでした。委員会活動などでは初対面の人達と普段の仕事とは関係のない所で協力し合い真剣に一つのことへ向かって努力することが多く、周囲の熱心な姿に心を打たれて、自分自身も大いに感化されてきたとお話しくださいました。

思い出に残る青年部活動

青年部内の同級生で作った子丑会だそうです。まず、同級生の多さに驚いたそうです。年々同世代での付き合いも減っていく中で、青年部に入会し新たに同年代の仲間とのつながりができたことは大きな収穫だったそうです。近年ではコロナの影響もありなかなか開催の目途が立たないものの、年の近い仲間同士で話したり、お酒を飲んだり、ゴルフへ行ったりすることは、仕事がご縁で始まった青年部の活動の流れとは言え、プライベートとしてもとても良いリフレッシュの時間になっていたと語って下さいました。

趣味・休日の過ごし方等

最近はジョギングにはまっている山村さん。もともとハーフマラソンや東京マラソンにも参加経験があるそうで、週の目標を定めてストイックに自身を追い込んでいる時間に張り合いを覚えるそうで、来年はホノルルマラソン出場を目標に掲げ、楽しみながら努力をする日々だそうです。

青年部とは…

「人のために動く場」

青年部とは…

「人のために動く場」

大人になればなるほど自分のことは自分で決めるようになるものですが、青年部へ入ったことで自分だけで決めるのではなく、周りとの兼ね合いの中で一つの結論へと持っていく、自分で完結しないというスタイルを身に付けられたことがご自身の成長へ繋がったと語られました。地域貢献という大きな目標に対して、一人の力での実現は難しいけれど青年部を通した活動により自らも誰かのために動くことが出来ているという実感が出来る有意義な存在だったと感じられたそうです。

取材担当 令和5年度広報委員会