令和5年度
岡崎商工会議所青年部
卒業生インタビュー
加藤会計事務所
所長
加藤 賢一君
税理士である加藤さんは「心が先に来ないといけない。」という想いから、誠実、スピードを大事にされているそうです。電話がかかってきたら着信後1時間以内にかけるよう対応し、黒字決算を適正申告することを大事にしています。そして、クライアントの子供、孫世代にプラスになれるようにしたいとのことでした。国家財政を支えることで社会貢献ができることが税理士の仕事のいいところだということです。14年目に入りお客様が増えて安定し、従業員も増えて、現在は5人体制で事務所を経営しているとのことでした。
開業時お客様が全くいなかった頃、青年部、JCの存在を知りました。JCの事務局が閉まっていた際、面識のない士業のYEGメンバーに話しかけられ、偶然入会されたとのことです。入会時には名刺の配り方もわからなかったそうです。青年部に入会し、紹介をいただいたり、メンバーの会社の顧問をさせていただいたりし、お客さんが増えたとのことです。
平成28年(44歳頃)に、研修委員長を任された際は、大変でした。事業構想をどうやって構築するかという例会を行ったのですが、例会でどのような研修をやるか理事会でもんでもらったのは良い思い出です。議案作成のため、大学に半年間学びにいったのも想い出深いですね。県連出向は楽しく、東海ブロック大会岡崎大会は大変だったとお話をされていました。
趣味は草野球、ソフトボールとのことで、税理士会のソフトボール大会に出場されています。そのほかに剣道をやっており、娘さんたちがその影響を受けたそうです。さらに、フットベースは指導としてコーチをされており、今も続けています。
青年部とは、目に見えない大事な場所です。目に見えない部分、すなわち、友情、先輩の愛情を体験できた場だと思います。メンバーの皆さんには、たくさん委員会、例会に参加してもらって、さらに役も受けてもらいたい。理事会はとてもよいものですし、理事会に向けて、動いていく中でのその姿勢やプロセスがとても大事に感じます。後悔がないようにしっかり毎日を大切にし、目に見えない大切なことを意識してほしい。
取材担当 令和5年度広報委員会