令和5年度
岡崎商工会議所青年部
卒業生インタビュー
株式会社ニホンサービス
代表取締役
加藤 信昭君
建設資材の営業をしていた。一人で5億売り上げても給与が上がらず、どれだけ働いても建設不況の理由で給与も下げられた。自身の経験から結果を出した社員にはしっかりとした待遇を出す会社を作るという強い信念のもと起業した。現在では社員数18名で33億を売り上げる建設資材卸会社に成⾧。「共存共栄」を経営方針にお客様の為を想い動く。見積を依頼されれば次の日には必ず出す。当たり前を当たり前にやり、お客様が求めてくれる企業になる。また、社員へは背中で見せ、言って聞かせて、距離が近いところで教える。その後は各自に任せ成⾧に繋げている。誰もが分かっている事でも中々できない。それを桁外れな情熱で仕事へ向けている。それこそが加藤信昭である。
社業も軌道に乗るまでは団体活動は断っていました。何故ならばある程度自社事業がみえてきて、形が出来てからやることだと思っていましたから。そして六ツ美商工会から青経連へ出向し会⾧を務めました。六ツ美商工会を卒業した 45 歳の時YEG に入会しました。YEG がどんな力がある団体なのかを見てみたくて。それも入会理由です。時に、ある先輩に、「所属しているならば出ないと勿体ない。」と教わり、その通りだと思い積極的に関わるようになり、人と人とが繋がり合うことに意味があることだと改めて知りました。
入会 1 年目の振興委員会。12 月例会の忘年会で大ホールをクラブっぽくしたり。破天荒な委員会だったけど、やる時はそつなくやりきる。そんな委員会だったからこそ想い出に残ってる。また、2 年目の総務委員会でソフトボール設営をメンバーで苦労してやり遂げた事。最近では、男川やなで行った BBQ も楽しかった。コロナで会うことができず、様々変わってしまった中、やはり集まれるのはいいなと。それと、あきんどゼミ。1 回から2回しか会わない高校生に何を伝えられるのか。深く入り込めば伝えられることもあるけど、何にせよ高校生。その点が難しく記憶に残っています。
趣味は、サウナ、ジムで鍛える、ゴルフ、キャンプもやる。何でもありとあらゆることをやってきました。スノボとかも。でも今は息子が会社に入って現場に入る画像などを見ると嬉しい。
たくさんの人を一気に知れる。知り合いを増やす場。青年部は様々な業種がいるからこそ、仕事の依頼が出来易い。YEGにいなければ知り合うことができない。青経連も含め、異業種交流が出来る場は大きい。今後も相談があれば仕事やその他様々なことにも応えていくし、伝えてもいきます。
取材担当 令和5年度広報委員会