三河商人道

岡崎YEG

令和4年度

岡崎商工会議所青年部

卒業生インタビュー

株式会社松屋コーヒー店

代表取締役

岩間 貴之

【会社・仕事への思い】

 株式会社松屋コーヒー店はピタットハウス北岡崎店という不動産業をされています。お祖父様が昭和6年に創業したコーヒーの卸業から始まり、お父様・弟様が事業を引き継ぐ一方で、岩間君自身は興味を持った不動産業の会社に勤務されていたそうです。独立後、業態が変わっても祖父から続く会社の名前を残したいという強い思いで、松屋コーヒー店の名前を今現在も守り続けています。新しい事を始めるのが好きな岩間君は、不動産に関わる新たな組織を作り、他の市民団体にも参加。不動産業の枠にとらわれない事業にも挑戦するなど、チャレンジ精神に溢れています。現在も複数団体の役員や会長をされており、とても多忙な毎日を過ごされているそうです。

三河商人道PART PART243
青年部に入会されたきっかけ

 ご結婚を期に、サラリーマンから独立して事業を始めるにあたり、何か団体に入ろうと考え周りに声を掛けていたそうです。ある日、食事に行ったお店で話をしていたら偶然そのお店の方が現役メンバーで、「商工会議所青年部というすごい団体があるよ!」との話を聞き、その場で入会を決意したそうです。誰かの紹介ではない為、青年部がどんな団体なのか何も知らない状態ではありましたが、行動派の岩間君は翌日には岡崎商工会議所に直接入会申し込みに行ったそうです。

思い出に残る青年部活動

 お酒が大好きな岩間君。仲間とお酒を飲んでいたのが、一番思い出に残っているそうです。副委員長を務めていた時に、卒業年度の先輩を毎回、委員会や例会のたびに送迎していたとのこと。委員会活動1割、飲み会9割で、二次会三次会は当たり前。カラオケ、BBQ、ゴルフ旅行などへ行ったり、共に多くの時間を楽しく過ごし関わる事で、委員会が大いに盛り上がったとのこと。当時のメンバーとは今でも繋がりが続いているそうです。

趣味・休日の過ごし方等

 若い頃はスキー、スケート、スキューバダイビング、ボート、プログラミングなど、多種多様な趣味をお持ちでしたが、現在では奥様と一緒に買い物や、お子様との時間を過ごすなど、家族サービスが趣味となっているそうです。これまで仕事で外に出ることが多く、家族との時間を過ごす機会が少なかったということで、今は家族との時間をとても大切にされているそうです。

青年部とは…

「 青年でいられる最後の場所 」

青年部とは…

「 青年でいられる最後の場所 」

 さまざまな団体に所属してきましたが、青年部の魅力は常に新しい仲間が入ってきて、様々な業界の人が集まっていること。卒業があるためメンバーの入れ替わりがあり、また、会員数も多く新しい出会いがたくさんあります。一会員として終わるのではなく、ぜひ責任のある立場に立って、組織全体を広い視野で見渡してみてほしいと思います。

取材担当 令和4年度広報委員会