令和3年度
岡崎商工会議所青年部
卒業生インタビュー
株式会社DDR
代表取締役
安藤 竜二君
ロックンロールが 好きで ロックスターに 憧れていた若かりし頃、音楽で食べて い こうと上京しましたが、夢断たれアルバイトを転々とする日々 が続いた そうです 。 22才で結婚し岡崎製材㈱に勤め、作業員をしていましたが大学卒の同年代には負けたくないと営業マンになり成績を 上げて いきます。そこで輸入住宅を売ることで「物には人それぞれ違った価値観がある」という事に 気づかれます 。デザインを重視したライフスタイルショップが流行り出した頃、オリジナルの家具を作成し大手雑誌に掲載されるように なったそうです。 そこでブランドの価値を上げてお客様 に納得していただいて買ってもらう事を学び、全国、海外にまで販路を広げて い きます 。その頃自分にしか出来ない、地方にあるいろいろな商品をプロデュースして売る手伝いをしたいと思い起業 されました 。今は地方の企業のブランディングに力を入れているのと勉強会をオンラインで行い、顧客のビジネスをアイデアと意識改革で成功へ導く事がやりがいと のことでした。
岡崎に帰ってきた当初 、 人脈が 無い中で 経営を されていたそうですが、 地域ブランドをやるきっかけとなった大阪王将の文野さんに大岡屋の鈴木さんを紹介され、ともに地域ブランドを作成されます。 その鈴木さんに 服部良男さんを紹介され、地域の人と知り合うきっかけとなるのでと勧められ入会を決め たそうです 。
入会まもなくに台湾高雄へ行った事が思い出に残っているそうです。 12月例会で当時会長だった磯部さんが、忙しそうにしていたにも関わらず話をしていただけた事も 良い 思い出とおっしゃられていました。
趣味はバイクとバンドだそうです 。昔からロカビリー、ロックンロールが大好きでギターやボーカルを こなす安藤さんは、 休日 に バイクにまたがり蕎麦を食べに 行ったりと 息抜きを しているそうです。
後輩へのアドバイスとしては1200年前国が乱れていた時代、天台宗 の 開祖 “最澄 ”は 、 日本国 の 宝 は 金銀財宝 ではなく 人間であると説き「一隅を照らす」という言葉を残します。みなさんもそれぞれの立場で照らす場所が違います。環境が違う事で役割がそれぞれある事を認識し活動して下されば良いと思います。
取材担当 令和3年度広報委員会