三河商人道

岡崎YEG

令和7年度

岡崎商工会議所青年部

卒業生インタビュー

(株)こもれびネットワーク

代表取締役

飯田 光明

【会社・仕事への思い】

座右の銘は『愛する者はくじけない』埼玉県出身の飯田さんは、幼少期から波乱万丈な人生を歩み、逆境に強くなったと言います。大学卒業後はアパレル業界で店長として全国を転々とし、20代でやりたいことをやり切り、数字中心の働き方を見直し介護の道へ進みました。尊敬できる人との出会いをきっかけに起業し、障がい者の日中一時支援事業所を運営しています。『絶対無理』を覆すのが得意とし、社長職への執着はなく、将来は信頼できる後継者を支え、一社員として現場に貢献したいと語ります。

三河商人道PART PART303
青年部に入会されたきっかけ

入会したのは36歳頃、懇親の場で初めて会った野々山育成先輩の紹介でした。当初はなかなか馴染めず、退会も考えたといいますが、例会に出てみたら少しずつ馴染めたそうです。役を受け、東海ブロック大会の年まで全力で活動しましたが、頑張りすぎて社業が多忙になり、少し活動を抑えました。転機は令和3年、深田賢之さんからの青経連出向の誘いがあり、そこからYEG、青経連と理事を兼ねながら精力的に活動してきました

思い出に残る青年部活動

飯田さんにとって思い出深い青年部活動は、とても苦労した東海ブロック大会や前年度のあきんど委員会での活動、そして数多くの懇親の場でした。中でも今年、監事を務めた経験は特別で「歴代の監事の方々をよく知っているからこそ、本来の自分とは全く違う姿勢で臨む必要があり、大きな学びになっている」と振り返ります。一方で、理事会や委員会後の食事の場も強く印象に残っており、そうした場で人との距離が縮まったと感じているそうです。

趣味・休日の過ごし方等

寝てます。(笑)全力で働いて全力で寝てますね。そういう時代の人間なんだと思います。趣味みたいなものは特にないですね。ただ寝る前に勉強だけはしっかりしなければという学生時代からの習慣が抜けないので興味のある本を読みながら寝落ちするってパターンが多いですね。午前3時に寝て7時に起きる生活です。そして当然、家族の為に旅行なども行きます。

青年部とは…

「岡崎を私の故郷にしてくれた場所」

青年部とは…

「岡崎を私の故郷にしてくれた場所」

YEGがこの仲間を作ってくれました。故郷と呼べる場所がない私に帰る場所ができたことが嬉しいですね。13年前では、誰も知らなかったこの街が、今はずっと居たいと思える。卒業する実感はなく、先に卒業された先輩にまた会いに行く、怖くもあり嬉しい感覚です。誰よりも叱られてきたかもですが、頑張った人を心友と呼んでくれるのが青年部でした。

取材担当 令和7年度交流委員会