三河商人道

岡崎YEG

令和7年度

岡崎商工会議所青年部

卒業生インタビュー

石川包材産業株式会社

代表取締役

久山博永

【会社・仕事への思い】

創業60年以上、「包装」に関する様々な資材を取り扱われている石川包材産業㈱の営業部長を務められている久山君。小売業、飲食業を中心にありとあらゆる包装商材を販売しておりますが、久山君は主に自動車工場や機械工業などで使用する輸送材や輸出に使用する包装材の営業を担当されているそうです。「お客様から必要とされていると感じる瞬間が嬉しい」と語る久山君。現在は「少しでも会社に貢献できる社員を育てる」と後輩の育成にも力を入れられています。

三河商人道PART PART301
青年部に入会されたきっかけ

2011年「会社命令」で入会。 先代社長のときにも別の管理者がYEGに入会されていましたが、その方が卒業後しばらくしてから「地元で頑張っている社長さん達と交流しておいで」と現社長に言われて入会されました。当時の青年部は割と「牧歌的」でほのぼの活動していた印象があるとのこと。ただ入会当時はYEGのことが何も分からず、とりあえずやれと言われたことを必死にやっていたという記憶があるそうです。

思い出に残る青年部活動

思い出ではなくなってしまいますが、「今が一番楽しい」そうで、スタッフが本当に優秀で尊敬しており、委員会メンバーも気の良い素敵な人達で、2年間この委員会で幸せだった、とのことでした。そしてリーダーズ研修会を大成功させて、みんなで美味しいお酒を飲みたいと、笑顔で話されていました。(取材時令和7年10月)また、対外事業は比較的参加されていたそうで、県だと近すぎるし、全国だと遠すぎて、東海ブロック大会が程よい小旅行みたいで好きだったと話されていました。

趣味・休日の過ごし方等

体の衰えに抗うためにキックボクシングをやられているそうです。また、奥様と旅行にもよく行かれるとのことで、旅行先では美術館や動物園に行くそう。「美術館は全国で100カ所くらい行った。動物園もオオカミのカッコよさが好きで、1人でもふらっと行ってしまう」と話されていました。 あとはもちろんお酒も好きとのこと(笑)

青年部とは…

「町の寄り合いの場所」

青年部とは…

「町の寄り合いの場所」

経営者や幹部社員が勉強をしたり、新しいチャレンジのヒントを得たり、悩みを相談したり、時にはお酒を酌み交わしたり。青年部は魅力的な場所です。が、そこが一番になってはいけないとも思います。「青年部に行くこと」が楽しみではなく「青年部で学んだことを会社や家庭や地域に持ち帰ること」が楽しみであってほしいと僕は思います。そういう意味でも「寄り合い」というのがピッタリな言葉かな、と思っています。

取材担当 令和7年度相互啓発委員会