令和5年度
岡崎商工会議所青年部
卒業生インタビュー
エフピーサポート株式会社
トータルライフコンサルタント
山本 創君
お客様のために働いていたら、どんどんスキルアップして現職に就いた創君。車が好きで整備士として働いた後、自動車販売の営業職に配属されました。お客様の自動車保険を扱うようになっていく中で、本当にお客様の要望に応じたものを提供できるようになりたいと感じたそうです。そして営業としてのやりがいのレベルアップを求め、現職のトータルライフコンサルタントになられたとのこと。さらに保険の仕事=お客様の健康という考えから、昨夏より浄水器の販売も開始されました。お客様のお役に立てるということが自身の原動力になるとおっしゃっていました。
エフピーサポートの同僚の方が刈谷の青年部に入っており、「人脈も作れるし、勉強にもなる。」と青年部への入会を勧められたそうです。 入会当初は例会でメンバーが歌ったり唱和したりする姿に驚いたそうですが、休むことなく事業に参加し、入会翌年には副委員⾧に抜擢されました。理事会にて県連ソフトボールの議案を前年のものほぼそのままで提出したところ、前年度の委員長から指摘され、洗礼を受ける羽目となりました。「自分で一から作ることが勉強だ」と、その時に身をもって経験されたそうです。
一回目の委員長だった25周年の時に、「幸せなら手をたたこう」の企画が好評で、親会の方から「同じ企画をうちでもしてみたいけれど、良いか?」と打診が来て、自分の企画が認められたと感じ嬉しかったそうです。 他にも創君の功績は多岐に渡り、手帳のスローガンを全部まとめて、歴代会長の思いや写真をスライドにしてくださいました。新しいものに挑戦したいという創君のモットーが現れている企画が多かったです。 副会長として、中間管理職的な調整力やバランス力が身についたとおっしゃっていました。
カート、バイクといったモータースポーツ。そしてジャズダンスなど多彩な趣味をお持ちです。Youtubeチャンネルも運営しておられます。岡崎で開催されたWRCラリー動画が特に人気で、登録者は間もなく1,000人になるとのこと。将来、仕事が落ち着いたら、山本君自身がラリーカーに乗ることを夢見ているそうです。
青年部に参加すれば、何かしら得るものがあるし、得ようと行動すれば、色々なことができます。良い意味で失敗できる場所でもあります。未経験のことにも積極的にチャレンジして、上手くいった点や課題を見つけることで、自分が気づいていなかった新しい可能性や今までと違った視点を見つけていってほしいとおっしゃっていました。
取材担当 令和5年度広報委員会