令和4年度
岡崎商工会議所青年部
卒業生インタビュー
白濱建設株式会社
執行役員営業部部長
大見 智基君
創業70年をむかえる白濱建設株式会社は、岡崎市を中心に地域のインフラ整備を通じて社会貢献できる会社、そして社会を考えて仕事のできる人を育てることを目指していらっしゃいます。⼤見君は29歳で白濱建設(株)へ⼊社。畑違いの職場からの転職だったため、初めの4・5年は現場に従事し何もわからない中、一から土木の勉強をされたそうです。今では営業として公共事業や⼤⼿ゼネコン・⺠間の開発⼯事に⾄るまで多くの仕事を受注されていらっしゃいます。仕事の話、特に⼤型重機の話を楽しそうに話してくださる姿が印象的でした。
⻘年部とのつながりは⼤事にしたいという、岡崎YEG歴代会⻑でもある白濱智久先輩(白濱建設(株)専務)の思いから⼤見君に白羽の⽮が⽴ったそうです。⼊った当初はコロナ禍もあり⻘年部活動がどのようなものかわからない部分もありましたが、理事を受けるなど活動することによって⻘年部の組織の素晴らしさがわかったそうです。またコロナ禍において例会・委員会等をオンラインでやる事によりPCスキルが上がったことも⻘年部のおかげだと話してくださいました。
令和3年度に⻑澤英樹委員⻑の元、副委員⻑を受けたことはいい思い出だそうです。3月例会卒業生を送る会の担当として、コロナ禍での設営をする難しさ、⼤変さを感じながらも感動的な卒業式が出来たことは本当にうれしかったと語ってくださいました。また、委員会後などメンバーとお酒を酌み交わし普段話さないようなことを真剣に語りあったり、心から笑いあえる時間をもてることは何よりも楽しかったそうです。
釣り、ゴルフ、山登りと多趣味の⼤見君。ただ釣り糸をたらしゆったりとした時間を楽しみたいので魚は釣れなくてもいいそうです(釣れると忙しくなるからだそうです笑)。釣れたときは魚を自分でさばき家族に振舞われるとのこと。仕事やプライベートでもゴルフに行かれるそうで、最近はもっぱらYouTubeを見て練習されているそうです。⼤学時代ワンダーフォーゲル部で出会った奥様と一緒に山登りに行くのも楽しみなことの1つと笑顔で話してくださいました。
今年の夏の甲子園優勝インタビューで仙台育英高校の監督が、⻘春ってすごく『密』という名セリフを残しました。⻘年部活動では例会や委員会の準備・お願いごとで多くの時間を仲間と試行錯誤し関わることができます。その時間は自分にとって成功のチャレンジをする場、また失敗の練習をする場となります。どの時間も『密』にメンバーと共有することは、⻘年部だからこそできる経験だと思います。
取材担当 令和4年度広報委員会