令和4年度
岡崎商工会議所青年部
卒業生インタビュー
有限会社コバヤシ美装
代表取締役
小林 昌樹君
主に企業を対象としたビルメンテナンス・清掃業を営んでおられます。お父様が創業されて50年以上が経つ歴史のある会社です。「うちの強みはとにかくスピード」40名ほどいらっしゃる社員さんやパートさんにはメールで業務連絡し、基本的に現地集合、現地解散してもらうなど、仕事の効率を追求しているそうです。「結果として同業他社が8時間で行っている仕事を6時間でできるような仕組みづくりができた」とのことでした。
お父様の仕事を継ぐことになったとき、横のつながりが欲しい、経営者としての勉強がしたいと考えておられました。そんな折に青年部のインターネットに関する研修事業に体験参加できることになり、その場で当時の副会⾧であった都築聖子先輩に入会希望の意志を伝え、青年部に入会されました。当時の年齢は25歳。今年で青年部生活が26年になります。もちろん現役メンバーの中で最⾧です。
もともとお祭り好きだったこともあり、五万石みこしが特に記憶に残っているそうです。一度だけ愛知産業大学の学生さんと共同で参加した際には、一緒に大型のお神輿を製作し、なんとその年の五万石みこしで優勝。「めちゃくちゃ楽しかったし、嬉しかった」と笑顔で話されていました。青年部設立10周年の懇親会の際には結婚式の花婿のコスプレをされ、その時のこともよく覚えていらっしゃるそうです。
とにかく矢沢永吉が大好きな小林君。奥様や友人と1年に10本以上のライブを見に行っておられます。「矢沢のおかげで日本各地の旅行ができている」とおっしゃっていました。最近では「ロミオ」と「ジュリエット」というトイプードルにメロメロでシャトーブリアンを食べさせたこともあるそうです。(笑)
「居場所」という矢沢の曲があるので。(笑)青年部に入らないと出会えなかったたくさんの人に出会え、仕事をお願いする選択肢が増えました。また仕事で行き詰ったときには、青年部に参加することでストレス解消になりました。とにかくマイペースで楽しませてもらったので偉そうなことは言えませんが、一生懸命頑張るときは頑張り、楽しむときは楽しむ。自分なりのマイペースで青年部活動を心地良く過ごしてほしいと思います。
取材担当 令和4年度広報委員会