三河商人道

岡崎YEG

令和3年度

岡崎商工会議所青年部

卒業生インタビュー

矢野快子行政書士事務所

代表

矢野 快子

【会社・仕事への思い】

 兵庫県出⾝で、結婚を機に岡崎に来られた⽮野さんは、専業主婦を3⽇で飽き、知り合いが⼀⼈もいない中、派遣などの仕事をしていたそうですが、学⽣時代に取得していた⾏政書⼠の資格を⽣かし平成12年⾏政書事務所を開業されました。“ご縁”を何よりも⼤事にし、⼥性という⽴場から家族関係の仕事に注⼒し離婚・相続などで社会的弱者にならないよう相⼿を想い解決するよう⼼がけておられるそうです。

三河商人道PART PART229
青年部に入会されたきっかけ

 開業間もないころは仕事もなく、積極的に同業者団体の集まりに参加されたそうです。そこで知り合いになった岩⽊稔先輩に「地元で多くの仲間を作りたいならYEG!」と紹介していただき⼊会。同業の本⽥幸晴先輩・鈴⽊昭弘先輩も同時期に⼊会し「サムライトリオ」と呼ばれたそうです。⼊会後すぐの委員会で“快⼦の部屋”と称して⾃⼰紹介するよう指令がくだったそうです。伝説の商売戦隊アキンダーのピンクはなんと⽮野さんなんです!!!

思い出に残る青年部活動

 数えきれないほどの⻘年部の思い出の中でも柴⽥匡司会⻑の時に20周年事業で⾏われた「ジュニエコ」の初代委員⻑に抜擢されたことは⼀番の思い出だそうです。委員⻑として多くの時間とエネルギーを使い、うれし泣き、悔し泣きとよく泣いたそうです。この経験がその後の⽮野さんの⻘年部活動や仕事、ひいては⼈⽣に⼤きな影響を与えたとのことです。5年後に担当副会⻑として「ジュニエコ」を⾒送った時は感慨深いものがあったそうです。

趣味・休日の過ごし方等

 マラソンとのことです。⼊会間もないころの例会で七福醸造株式会社様の100㎞ウォーキングの話を聞きメンバーと挑戦されたそうで、夜通し30時間歩くというイベントに参加し多くの⼈の助けを受け完歩したときに⼼の底から感動したのが始まりだそうです。今では⻘年部OB・メンバーと⼀緒に⾛ることも増え新しい仲間を作る場にもなっておられるとのこと。また経営者として時間の使いかた、⾝体的・精神的健康の向上により⾃分を褒めてあげられるようになったそうです。すべてのご縁が繋がり2020東京オリンピックの聖⽕ランナーという⼤役も務められ、全てが⻘年部から始まったと素敵な笑顔で話してくれました。

青年部とは…

「可能性を拡げるチャンスの宝庫」

青年部とは…

「可能性を拡げるチャンスの宝庫」

 「頼まれ事は、試され事」「チャンスの神様には前髪しかない」ですね!!! 頼まれ事だと思い動き、考えている間に⾃分の成⻑、ひいては⾃⼰研鑽に繋がります。迷っている時間があるならすべてを振り払ってやってみる。⻘年部は知らない⾃分に出会えるチャンスにあふれたすばらしい場所だと思います。

取材担当 令和3年度広報委員会